各社スキャナーシステム(CAD/CAM)の能力

製 品

支台への

ジルコニアフレーム

支台への

アルミナフレーム

インプラント

カスタムAb

IB

インプラントBr

バー

(アタッチメント)

金属冠 PMMA

PROCERA

(4歯まで)

 

PIB

チタン

コバルト

(6歯まで)

ZENO

 

(接着)

 

(接着)

×

チタン

コバルト

Aadva

(6歯まで)

×

 

(25mmまで)

× ×

 

ercon

×

× × ×

×

×

 

Lava

× × ×

×

× ×

 

KATANA

× 

× ×

×

× ×

ここに記してあることが全てではありませんので、詳細は各社にお問い合わせください                      2010年12月時点)

* コバルトクロム・フレームは1~6歯までの連結が可能  チタン・フレームは1~14歯までの連結が可能


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CAD/CAMシステムをどのように評価するかは、その視点によって変わると思います。
CADでは「どこまで術者の意思が反映させることができるのか」が大事になり、それはソフトの能力が問われますが、
何でも出来るほど複雑なソフトになりやすいのも確かです。
最近ではスリーシェイプのインターフェイスが使いやすさを優先し始め、見事な進化を推し進めていると言えます。
削り出しでは「CAD情報をどのくらい正確にカタチにすることが出来るのか」が大事になります。
いわゆるCAMとは削り出すことをいうのではなく、どう削り出すか?というアルゴリズムなどの部分をいいます。
そしてCAMの先に削り出すミリングがあったり、積層する3Dプリンタなどがあります。
ミリングではその能力差をしるために「何軸か」が問われることが多いですが、軸数が増えるほど高価になり、
それらの今後の発展性を考えると、その差は各社の資本力に大きく影響されるものと思います。

器械が高性能なら全てうまくいくのか、というと難しい問題だと思います。
また、メーカーはそれが不採算事業になれば早々に撤退する可能性もあるわけです。
CAD/CAMシステムを一般ユーザーの立場で評価するのは、とても難しいです。





インプラント、カスタム・アバットメント対応メーカー


製 品 対応メーカー
PROCERA

ブローネマルク(Bmk)

リプレイスセレクト

ITI(straumann)

ノーベル・アクティブ

カムログ*フォルテでジルコニアのみ

アストラ*フォルテでチタンのみ

ZENO

ブローネマルク(Bmk)

リプレイスセレクト

ITI(straumann)

アストラ(4.5/5.0mmのみ)

3i (エクスターナル)

ザイブ

スクリューベント

3i Certain

ボーンレベル

Aadba

ブローネマルク(Bmk)

リプレイスセレクト

ITI(straumann)

アストラ(4.0/4.5mm)

3i

GC

camlog

POI



セルコン用 ブレーン スキャニング写真.jpg

歯科のCAD/CAMを客観的にみると「スリーシェイプ VS ノーベル」の構図があります。
日本でも同様の構図がありスリーシェイプを採用しているメーカーはノリタケ(刀)、GC(Aadva)、大信貿易(ZENO)、パナソニックです。
近年のスリーシェイプの進化は著しく、インターフェイスを各国に対応しその分かりやすさは初心者にもハードルを感じさせません。


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